2009年03月29日

椎間板ヘルニアと手術

背骨(脊柱)を構成している椎骨と椎骨の間には椎間板という円盤状の軟骨が挟まっています。

この軟骨のおかげで身体を動かしたときに骨同士が接触せずスムーズな動きができるわけです。

椎間板には弾力があり、内部には髄液というゼリー状のものが入っています。

無理な姿勢や同じ動きを繰り返すような仕事を続けている内に椎間板の弾力が失われ、上下からの圧迫に耐えられなくなり、やがて髄液が飛び出します。

飛び出した髄液が脊柱の後ろを通っている神経を圧迫し、神経痛を引き起こします。

これがヘルニアと呼ばれているものです。

症状がひどくなるとお尻や脚にも痛みやシビレが出ます。

診断法方法として仰向けで寝て足を伸ばしたまま上に上げると痛みが出るというものがあります。


ご自分でできる予防策としては、まず第一に疲れをためない為に毎日睡眠をしっかりとり疲労を貯めないということです。

その日の疲れはその日にとるようにしなければ、どんどん蓄積されていき、やがて爆発します。

身体は寝ている間に回復します。

ショートスリーパーと呼ばれる短い睡眠時間でも大丈夫の人もいますが、脳の疲れはとれても身体の疲れはとれません。

地球には重力があり、立っているだけでも姿勢を保つために筋肉を使っています。

横になることによって圧迫を受け続けている椎間板が重力から解放され回復していくのです。

寝る子は育つ。と言われているのはこういう理由からなんですね。

身体を酷使する仕事や悪い姿勢、クセはやめられない。睡眠時間はとれない。という方は整体ではなく、手術で治すしかないでしょう。

ただし生活が変わらない限り、再発の可能性は高いでしょう。

手術で治したという方が再発したという話をよく聞きますが、実は原因はそういう所にもあるのではないかと思います。

最近は手術の技術も発達し、レーザーを使ってその日のうちに退院できるそうです。

ヘルニアを簡単?に手術で治してしまった人が手術後に原因となった自分の生活を変えることなく身体を大切にしないのは仕方のないことなのかもしれません。

変えようにも原因が分かっていない為、どう変えていいのかさえ分からない人がほとんどですから。

手術後に再発するのを手術だけのせいにするのではなく、ご自分にも原因があるということを認識する必要があるでしょう。

ヘルニアになってしまうのは生活に原因があるからです。

痛みは身体のSOSです。

ご自身の体との会話をしっかりと行い日頃のメンテナンスを忘れないようにしてください。

運動(仕事も含めて体を動かすこと)、栄養、休息(睡眠)。これらのバランスが崩れると身体が不具合を起こすことは間違いありません。
posted by 院長 at 12:21| Comment(274) | TrackBack(1) |

2009年02月25日

湿布

患者さんに「湿布は貼った方がいいですか?」と聞かれることがあります。

湿布は確かに貼るとスゥ〜っと冷たくて気持ちがいいですが実際に冷やしている訳ではありません。

あくまで冷感であって湿布自体に治療効果はありません。

身体の感覚というものは結構曖昧なところがあって一箇所痛い所があっても別の場所に更に強い痛みが生じると前の痛みを感じなくなってしまいます。

湿布はそれを利用しています。

まぶたなどの皮膚の薄いところに貼ると痛くて耐えれないほどの刺激を皮膚に与えることによってその奥の痛みを忘れさせているのです。

痛くて痛くてたまらない、どうしても我慢できない、という場合でしたら痛み止めの薬代わりに貼るのも仕方ないでしょうが、湿布自体に治療効果があると思って貼っている人が多いような気がします。

湿布を貼ることによって起こる弊害は痛みを麻痺させてしまうことによって身体を動かし過ぎてしまうということがあります。

痛みというものは必ず何か原因があって起こっているもので身体が「これ以上動かさないで」という信号を出しているわけです。

痛みによって動きを制約しておけば早く回復するものを、それを麻痺させることによって動かしてしまい逆に遅らせることになりかねません。

湿布の使用は「どうしても我慢できない痛みが出た場合」のみにするべきでしょう。
posted by 院長 at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年10月22日

膝のお皿

膝のお皿がグラグラ動くのは知っていますか?

意外と知られていないようで触って驚かれる方が多いです。

動くと言っても曲げた状態では動きませんよ。

真っ直ぐに伸ばした状態で一度触ってみて下さい。

前後左右に動けば問題はありませんが、長年膝の不調を抱えてきた人や正座の出来ない人はへばりついたようにビクともしないことが多いです。

お皿がべったりへばりついているとやはり膝の曲げ伸ばしに支障が出てきます。

お皿が浮いているのにも意味があってそういう構造になっているわけですからスムーズに曲げ伸ばしをするためにお皿のグラグラは必要なのです。

膝に不調のある人もない人も触ってみて、もし動きが悪いようでしたら普段からお風呂上がりなどに軽く動かしてほぐしてあげて下さいね。

動きが悪い方向にじわ〜っと押してパッと離すのもいいと思います。
posted by 院長 at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) |

2008年10月19日

ウォーキング

今週からウォーキングを始めました。

今日で4日目です。

何とか3日坊主は回避できましたが、明日は用事があるので多分歩きません(キッパリ)

天気も悪いみたいですし・・・

4日坊主にならないよう月曜からまたしっかり歩きたいと思います。

歩くと言ってもあまり必死にならずのんびりゆっくり景色を楽しみながら歩いています。

長年住み慣れた街ですが意外と知らない道が多くありました。

考えてみると生活に使う道って限られてるものですね。

決まったコースではなく適当に気の向くままに歩き回ってみると意外と楽しいですよ。

ウォーキングと言うと専用のクッションの効いたシューズを履いて、と思われるでしょうが僕が始めたウォーキングはぞうりウォーキングです。

実際には草履ではなく鼻緒のあるサンダル?とでも言えばいいんでしょうか?

とにかく裸足にぞうりで歩いてみました。

が、慣れない履物で歩いたので鼻緒が当たる親指と中指の間が
すぐに痛くなってしまい、途中で用意していたバンドエイドで
保護しての散歩となってしまいました。

バンドエイドを持ってるなんてなかなか用意がいいと思われるかしれないですが、実は小学生の頃からこのタイプのサンダルは苦手で毎年夏休みに田舎で痛い思いをした思い出がありすっかり履かなくなっていました。

久しぶりなので大丈夫かな?とも思ったのですが少し不安だったのでバンドエイドを持っていったのですが、やはり予感は的中しました。

歩き方が悪いのか足の形が悪いのか原因は分かりませんが、とにかく合ってないようです。

痛くない歩き方を試しながら歩いたので自分の歩き方を見つめなおすいい機会にはなりました。

それで思ったのですが、股関節や膝が悪い人がこんなに多いというのも実は靴という履物のせいではないでしょうか?

しっかりとフィットして過剰に足が守られているため、少々変な歩き方をしても痛めることがありませんのでクセづいてしまいます。

たまにクセからくる足の異常を靴の中敷で調節をする方がおられますが、あれはゆがみをごまかしているだけで改善されるどころかますますひどくなっていくのでやめた方がよいと思います。

悪い歩き方とはやはり外に体重がかけて歩くような歩き方です。

身体のことを考えると重心は中央にあった方がよく内側、すなわちしっかりと親指を使った歩き方がいいでしょう。

膝から下のスネの部分は身体を支えるための内側の太い脛骨(ケイコツ)とバランスをとるための細い腓骨(ヒコツ)の2本の骨があり、内側加重で歩けば問題はないのですが、外側加重で歩くと細い腓骨で身体を支えなければならず、それを補うためによけいな足の筋肉使ってしまい疲れやすい、長時間歩けない、などといったことが起こります。

細い腓骨自体もそのような歩き方には耐え切れずに後方の下にズレてしまうことになります。

腓骨の端は外くるぶしにあたりそれが下がってしまうために足首に当たってしまい回しにくいという方がよくおられます。

腓骨が後方に下がるということはすなわち脛骨との距離が離れてしまうということで見た目的にも締まりのない太い足になってしまいます。

筋肉のバランスが崩れ、血流も悪くなるので足がむくむ、冷え症などといったことが起こります。

外側荷重で歩くことの害はこれだけではなく多くの女性が悩んでいるO脚の原因になります。

左右対称にO脚になればいいのですが、やはり利き足やくせの問題もあって片方だけがひどく外旋してしまっている人が多いです。

股関節が外旋すると足自体が長くなるため左右の足の長さに違いができ、そのまま放っておくと骨盤自体にも歪みが生じ、身体全体の歪みにも発展しかねません。



長くなったのでつづきは後日(笑)
posted by 院長 at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年08月24日

観葉植物と野菜と私

うちの整体院の前には開業のお祝いでいただいた観葉植物が
いくつか並んでいます。

それを見た患者のおばあさんが僕のことを植物好きと
思われたのか、時々野菜の苗をくれます。


観葉植物とネギにトマトにゴーヤにアロエ・・・

あまり統一感がなくちょっと変わった雰囲気に
なってますが気持ちが嬉しいですよね^^

そういう時にこの仕事をやってよかったと思ったりします。


ゴーヤは収穫のタイミングを逃して黄色くなって
しまいましたが、次回できたときはゴーヤチャンプルーに
していただきたいと思ってます。


何でも植物を育てると無償の愛を学べる・・・らしいです。

野菜はちょっと違ってそうですが^^;
posted by 院長 at 01:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記